漫画 Orange オレンジ 特別編 須和広人 前編 ネタバレ あらすじ 感想 最終回続編

雑誌「アクション」に掲載されたアニメも映画も大ヒットした漫画「Orange」オレンジの翔が亡くなった世界のその後を描いた特別編の前編のネタバレ、あらすじと感想です。翔が亡くなった世界、パラレルワールドでの菜穂と須和の物語です。



特別編の後編のネタバレはこっち

Orangeの最終回ネタバレはこっち


漫画 Orange オレンジ 特別編 須和広人 前編 あらすじ

須和は翔が亡くなってからサッカー部を辞めてしまう
残された菜穂や萩田、あずさ、貴子ともどこかぎこちないまま卒業し
菜穂と同じ大学へ進む

20歳
菜穂と須和は同じ大学にもかかわらず、特に話すこともないまま
お互い別々に過ごしていた

高校の頃に思い描いてた未来とは違った
サッカーもずっと続けるもんだと思ってた
アイツらとずっと一緒にいるんだと思ってた

みんなは今何してんだろう
菜穂は・・・
元気かな・・・







ある日の夜
母親から夜ご飯先に食べててとLINEされた須和は
新しくできた近所の弁当屋に行く

店のドアを開けるとそこには菜穂がバイトしていた
驚いた須和と菜穂
須和は菜穂に「菜穂が接客!?できんのかよ!?」と笑う
菜穂の母親の友達がやっているというお店
野菜炒めと生姜焼きは菜穂が作っていると聞き、須和は両方買って帰る


久しぶりに話した
大学入って初めて
あの頃のこと
戻りたくても二度と戻れない
あの時間が

あまりにも幸せで
思い出すには辛すぎるから

けど
忘れられねぇんだ
どうしても







須和は翔との想い出を思い出す
翔は須和に後夜祭に菜穂と2人で花火を見ていいかと訊く
須和が「だめ」と答えると
翔はわかった須和が言うならやめると応じる
須和は何で俺なんだよと尋ねると
だって須和、菜穂のこと好きじゃんと真顔で翔は答える
照れた表情で何で知ってんだと言う須和に
翔はバレバレだと言う
須和はおまえだって菜穂が好きだろと言い
遠慮がちな翔の肩に腕をまわして

俺に遠慮とかしなくていいからな
俺らライバルだから!


と笑顔で言う

(回想終わり)





後日、菜穂のバイトする弁当屋で
また野菜炒め弁当と生姜焼き弁当を買って帰る須和
菜穂は「また?」と困り笑顔

須和は学校でも菜穂を見かけると声をかけるようになった

戻りたい
あの頃と比べたら
今が退屈すぎて
俺はずっと探してたんだ
希望を



菜穂と須和、ふたり並んでキャンパスを歩く
菜穂によると貴子がこの間松本に帰ってきてあずさと3人で会ったらしい
貴子は東京で服飾の専門学校にかよっていて
あずさはこっちで料理学校に行ってる
萩田は東京の大学に通っているらしい





そこに菜穂の先輩が声をかけ
菜穂の週末の予定を訊く
バイトで忙しいという菜穂に食い下がる先輩
須和は見かねて菜穂の手を取り先輩から歩き去る

菜穂がバイトを始めたのは先輩を断るためだった
須和が

(あいつは)やめとけよ絶対
俺は・・・おまえを・・・


といいかけたところで
菜穂は


大丈夫
私は好きな人がいるから

叶わないけどずっと好きな人


と答える
須和は掴んでいた菜穂の腕を離してしまう





後夜祭の花火に翔と行くといって楽しそうな当時の菜穂の笑顔を思い出しながら
須和は考える・・・

何が
「ライバル」だよ
俺に勝ち目なんて
これっぽっちもなかったくせに

菜穂が翔を好きな事も
翔が菜穂を好きな事も知ってた
俺はずっと迷ってたんだ
2人を応援した方がいいのか
それともずっと知らないフリを続けるのか
迷ってるうちに翔はいなくなった
翔がいなくなるってわかってたら
俺はどうしたのかな







別の日
須和はベンチで目を閉じ、どこか落ち込んだ様子の菜穂を見て考える

あんな顔させたくなかった


(笑顔の菜穂を思い浮かべながら)
もう一度あの顔は見られるのかな
けど
あの笑顔の前にはいつも
翔がいた
もう一度
やり直せたら

今度は大切にするから
やり直そう
もう一度






須和はベンチに座る菜穂に声をかける

「菜穂、来週の日曜 予定作ろう」


須和は翔が生前、菜穂と公園に行きたいと離していたのを思い出す
春の天気のいい日に、2人でのんびり弁当食べて
彼女にあーんってご飯食べさせてやりたいと言っていた

須和は菜穂と桜の舞う公園で
お弁当をもちよりピクニックする

須和のお母さんが作った卵焼きを食べたいという菜穂に
須和は「あーん」といって菜穂の口元まで卵焼きを箸で運ぶ
恥ずかしがる菜穂「え!?」
「何で!?自分で食べるよっ」

須和も赤面しつつ、早く食えよと急かす
菜穂がしかたなく口を開け卵焼きを食べようとすると
須和はスッと卵焼きを菜穂の口元から離して自分の口へ運んでしまう

驚いた表情の菜穂
実は彼女に「あーん」ってしたいと言っていた翔が、こうやってやるんだと
須和にやったことだった





菜穂は「須和ー! 何か変だと思ったらーーひどいー」と反応し笑う
その笑顔を見た須和もつられて笑う

あ・・・
戻った
翔のおかげだ
やっぱり
すげぇなおまえ
ごめんな
もう迷わないから

菜穂には翔が必要だった



公園でピクニックした後、須和は菜穂を家までおくる
別れ際、須和はまた高校の時みたいに一緒に遊んだりできないかなと提案
菜穂は了承する

菜穂は覚えてるから
俺が告白した日の事
あの日
菜穂と翔がケンカして
俺が菜穂に告白したことで
きっと2人はお互い距離を捕るようになった
それを俺は

チャンスだと思ってた







須和は翔が映画館デートして2人ででかいポップコーン食べてみたいと言っていたことを思い出し
菜穂を映画館に誘う
映画館の前には菜穂だけでなくあずさも。
あずさも須和が来るとは聞いていなかったらしい
菜穂が人数多いほうが楽しいと思ってと誘ったという

でかいポップコーンをひとりで食べながら須和は考える

そりゃ覚えてるよな告白
だからアズも誘ったのかな
だよな



須和は薄川(すすきがわ)で一緒に遊びたいと言っていた翔の言葉を思い出し
菜穂を薄川に誘う

今度は貴子も登場
4人で水遊びする





須和は翔が

2人で浴衣着て花火大会行きたい
松本ぼんぼんの時に可愛いって言えなかったから
今度は言いたい


と言っていたのを思い出し菜穂を花火大会へ誘う

3人で行こうという須和
菜穂はアズと?と訊く
須和は
翔と
浴衣着て翔と3人で花火を見よう

と答える





「翔」の名前を久しぶりに出した
菜穂の思い出の中の翔はそんな翔だろう

俺の思い出の中のアイツは
菜穂のことが大好きだった

アイツの菜穂を見る目は
手の届かない星を見るようで
大切な宝物を眺めるように
けど
一度も好きだとは言わなかった


(須和は菜穂のことが好きな翔を思い出す)

わかってたよ
翔は最後まで菜穂を好きだった事
俺なんかより
ずっと菜穂を大切に想ってて
ずっとずっと菜穂を大好きで

でも
告白する事をこわいと言った
大切だから近づけないって

俺にはわからなかった
わからないけど俺は
翔みたいになりたかった

あんな風に
菜穂を好きになりたいと思った






花火大会当日
浴衣姿の須和は翔の分といってかき氷を3つ買ったり
翔が好きだと言っていた焼きそばを買ったりして
同じく浴衣姿の菜穂を連れ夜店をまわった

花火を見に行こうとするふたり
人混みで菜穂が離れそうになったのに気づき
須和は菜穂の手を掴む

人混みを抜けたところで菜穂はもういいよと手を離す
そして汗をかいていた須和にハンカチを手渡す
ありがとと言う須和に菜穂は笑顔で「こちらこそありがとう」と答える

打ち上がる花火を見ながら、須和は考える

俺が翔だったら
何の迷いもなく告白したのに



菜穂が花火を見て「…きれい」と呟く
横に立って花火を見ながら須和は「菜穂 浴衣・・・可愛い」と言って、告白する




好きだよ
ずっと好きだ
高校の時からずっと・・・



菜穂はその言葉に少しだけ微笑みを浮かべながら
まっすぐ花火を見つめ

・・・私は
翔が好き
ずっと
一生好き


と答える
須和は寂しそうな表情でうつむき考える


俺はズルいやつだ
菜穂と2人になりたくて
翔と3人で花火を見ようと言った


(「須和と菜穂 早く付き合えばいいのにって思ってた」「応援するよ」と笑顔で言った須和を思い浮かべる)






笑顔であぁ言った翔の気持ちは
今でもわからない

応援なんて
きっと俺は最初からする気がなかったんだ

俺はズルいやつだ



後編へつづく

漫画 Orange オレンジ 特別編 須和広人 前編 感想

翔が亡くなった世界で何があったのか、気になってたから続編が読めたのはすごく嬉しい!
妄想してたよりずっとせつない。
翔がなくなった後、みんなぎこちない感じになってそのまま卒業しちゃって・・・
で須和なんて菜穂と同じ大学なのに一言も話してなかったなんて!せつないでしょ(泣)

須和は自分をズルいって言うけど
翔が菜穂にしてあげたかったこと代わりにやってるなんていいやつだよ
あわよくばって下心はあったんだろうけど・・・
にしても菜穂の告白に告白返しは辛い・・・涙

後編もすごく楽しみです。
Orange読んだ時の胸を締め付けられる感じ、久々だったけどやっぱイイね




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